年末調整と確定申告ってなんでやるの？

こんにちは！あつです！

会社員の方は年末の時期になると
とある書類の提出が求められますね。

「年末調整」ですよね。

「書くのが本当に面倒で…」
「なんでやるのかよくわからない」

そのように感じている方も
多いと思いますが
私もそのように思っていました。
　

　
また、年度末になると確定申告
が求められる時期ですよね。

この年末調整と確定申告は
どちらも税金に関する手続きですが

なぜ必要なのか、どんな注意点があるか
理解しているでしょうか？

賢く制度を利用すれば
支出を抑えて
貯蓄のスピードも上げられます。

コツコツ知識を学び続ければ
将来余裕のある生活ができる
可能性が高くなりますよ。

今回は
「年末調整と確定申告」
について解説していきます。

面倒だからとよくわからないままでは

払う必要が無い分まで払い
支出が増えてしまうかもしれません…

思うように貯蓄ができないと
お金の不安は大きくなりがちですよね。

いざやらなきゃ…と思ったときは
大きい損失額になっている…
なんてことにはなりたくないですよね。

「お金を貯められるようになりたい」
と思っている方は
この先読み進めてみてください。
　

　
そもそも年末調整と確定申告は
何なのでしょうか？
そこから解説していきますね。

年末調整は会社員が行う手続きで
所得税の過不足を精算するために
会社が行う手続きのことです。

給与から毎月天引き(源泉徴収)が
あると思いますが

そこで支払っている所得税は
実は概算なんですね。

ざっくり計算されているので
1年の正確な金額がわかれば
差額が発生することが多々あります。

その計算結果と概算の差を求めて
還付したり追加徴収したりする
必要があるんですよ。

何となく年末調整をすれば
所得税が戻ってくる
イメージの方もいると思いますが

場合によっては
追加徴収されることがあります。
　

　
次に確定申告ですが
所得税額を確定させるために
納税者本人が行う手続きのことです。

会社員以外の個人事業主の方が
行うイメージがあると思いますが

会社員の方ももちろん確定申告ができます。

また、所得税の計算のときに
納税額を減らせる所得控除という
制度がありますが

その手続きの一部に年末調整では
できないものもあるので注意が必要です！

所得控除について詳しくは
↓のブログを読んでみてください。
　

　
お伝えしたとおり
会社員の方は年末調整で
納税は完了されますが

年末調整できない手続きが
3つあります。

どれも年末になるまで
金額が確定しないものなので

年が変わった確定申告でしか
対応ができないものです。

1つは医療費控除です。

支払った医療費が一定額を超えると
控除を受けられるものです。

基本は10万円なのですが
総所得金額が200万円未満の方は
総所得金額の5%になります。

生計を一にする配偶者や
その他親族のために支払ったものも
対象にすることができます。

離れて暮らしていても
扶養している家族であれば
自分と合算することができますよ！
　

　
2つ目は寄附金控除です。

厳密には異なるのですが
簡単に言うと
ふるさと納税のことをいいます。

寄附をした金額から
2,000円を引いた額が控除額です。

ふるさと納税は実質負担2,000円で
返礼品を受け取れるので

非常におトクな制度になっています。

控除を受けたい方は
今年中に自治体に寄附しましょう。
　

　
3つ目は雑損控除です。

聞いたことがない方も
多いと思います。

災害や盗難等に遭った際に
申告すれば控除を受けられます。

生計を一にする配偶者や
総所得金額48万円以下の親族が
保有している資産が条件です。

生活必需品であることも
条件になっています。

例えば、家屋や家具家電類、
衣類や通勤で使う自動車等ですね。

災害や盗難、横領は
ないに越したことはないのですが

もし遭遇してしまった場合は
利用できることを
覚えておきましょう。
　

　
これら3つの控除は
確定申告で行うのですが

少し難しそうだな…と
思っていませんか？

手続きが複雑で面倒な
イメージのある確定申告ですが

実はネットで簡単にできるんですよ。

e-taxといって
確定申告で必要な手続きが
おおよそできるサイトがあります。

私も使ったことがあるのですが
ふるさと納税の控除申請は
驚くほど簡単にできました！

このように簡単にできる
サイトもあるので
積極的に活用していきましょう。
　

　
いかがでしたでしょうか。

年末調整と確定申告について
おわかりいただけたかと思います。

支払う税金を確定させる
非常に大切な手続きが
年末調整と確定申告です。

自分が使える控除を理解して
申請すれば支出を減らせます。

賢く利用すれば
堅実に貯蓄することもできますよ。

ここまでお読みいただいた
あなたなら大丈夫です。

今すぐ学び始めましょう！

学んだ内容を活かして
実際に申告しましょう！

知っていると知らないでは
将来の資産に大きな差が生まれます。

今からコツコツ学んでいきましょう。

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