こんにちは!あつです。
突然ですが、あなたは
給料をもらっているでしょうか?
おそらく過半数の方が
会社員として給料をもらって
生活していると思います。
ではその給料から引かれている
お金についてはご存知でしょうか?
「調べても難しそうで…」
「金額が高いけどよくわかってないな」
そんな方も多いのではないでしょうか?
給料から毎月引かれている
お金を減らせたら
手取り額が増えて良いですよね。
この方法を知らないままだと
損をしているかもしれません…
毎月の貯蓄がうまくできずに
将来への不安を抱えたままの
生活は嫌ですよね。
今回は
「会社員でもできる節税方法」
について解説していきます。
会社員でも取り組める
節税方法があるんです。
その方法を正しく取り組めば
毎月の支出を減らして
貯蓄のスピードを上げられます。
給料の手取り額は
毎回気になるものだと思いますが
単純に手取り額が増えるだけでも
めちゃ嬉しいですよね。
貯めたお金が
将来の自分や家族を笑顔にする
ことに使えたら嬉しいですよね。
「毎月貯蓄できるようになりたい」
そう思っている方は
この先読み進めてみてください。
そもそもどのように手取り額の
計算をしているかご存知ですか?
手取り額は総支給額から
控除の合計額を引いたものをいいます。
一般的な給与明細では
「差引支給額」といわれているものです。
ここでいう「控除」は
所得税や住民税、社会保険料等の
合計額をいいます。
この控除を少なくすれば
手取り額も増えるしくみですね。
所得税、住民税の計算には
「所得」というものが使われています。
よく聞く言葉に「収入」が
あると思いますが異なるものです。
収入とは会社からの総支給額です。
収入から必要経費を引いた額が所得です。
必要経費とは収入を得るために
かかった費用のことをいいます。
会社員は必要経費として
給与所得控除が認められています。
実はかかると思われる経費金額を
前もって差し引き計算しているんですね。
このように計算した所得に
一定の倍率をかけて
所得税や住民税は計算されます。
しかし、個人個人の生活状況には
当然差がありますよね。
その事情に合わせて所得から
一定金額を差し引く制度を
「所得控除」といいます。
所得控除が増えれば
所得が減るので合わせて
税金も減額される計算ですね。
会社員でもこの所得控除を
増やすことで手取り金額を
増やすことができます。
少し複雑になっていますが
一つ一つしっかり理解していきましょう。
次からはこの所得控除を
増やす方法を紹介していきますね。
所得控除は全部で15種類ありますが
代表的なものを紹介していきます。
1つ目は生命保険料控除と
地震保険料控除です。
これは民間の保険会社で契約している
生命保険や地震保険の支払額に応じて
所得控除を受けられるものです。
生命保険の他に介護保険や
個人年金保険も含まれます。
2つ目は住宅ローン控除です。
住宅ローンを利用して
一定の条件を満たした場合に
一部免除される控除のことです。
3つ目は扶養控除です。
子や親などの扶養親族がいる場合に
一定金額が控除されます。
他にも10万円を超える医療費を
支払った場合に適用される
医療費控除がありますね。
これらの一定条件に合う方は
納税額を減らすことができるので
積極的に活用していきましょう。
しかし、紹介した制度は
条件に合わなければ適用されず
節税することができません。
ここからは誰でも利用できる
おトクな節税方法を
3つ紹介していきます。
1つ目はふるさと納税です。
自分が選んだ自治体に寄附することで
寄附金控除を受けられる制度です。
実際は来年度支払う住民税を
先に支払っているだけなので
節税にはならないのですが
自己負担額2,000円で
様々な返礼品をもらえるので
おトクな制度と言えるでしょう。
2つ目はNISA制度です。
これは国が推奨している
少額投資非課税制度です。
通常投資の利益からは
約20%の税金がかかるのですが
それが非課税になる制度です。
1/5が無くなるのは大きいですよね。
3つ目はiDeCoです。
確定拠出年金とも言われます。
NISAと同じように投資の利益に
かかる税金が非課税になることに加え
毎月支払う掛金は全額所得控除になります。
さらに受け取るときも
控除が適用されるので
節税効果は非常に高いです。
その分制約も多くあるので
よく調べて利用してみましょう。
いかがでしたでしょうか。
会社員でもできる節税方法について
おわかりいただけたかと思います。
給料から天引きされている税金は
少し難しいと感じがちですが
しくみを理解することで
賢く節税することができますよ。
ここまでお読みいただいた
あなたなら大丈夫です。
今すぐ学び始めるとともに
利用できる制度を利用してみましょう!
今の行動が将来の資産を
決めるといっても過言ではないです。
将来のためにコツコツ
取り組んでいきましょうね。
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